皆さん、こんにちわ。昨日午後は　岐阜県ドクターヘリ就航後5000回の運航を記念した講演会に行ってきました。講師は衆議院議員の松本ひさし先生です。松本先生は　日本医科大学千葉北総病院の院長や救命センター長を歴任され、またドラマ　コードブルーの監修もされた、救急とドクターヘリ分野では知らない人はいないくらい有名な先生で、私も　ドクターヘリの仕事をしてずっと　尊敬する方、是非お会いしたい先生でした。　演題はドクターヘリのこれまでとこれから　と言うもので、改めてドクターヘリの意義など振り返るのに　とても勉強になりました。中でも　先生が紹介された言葉で、ヘリコプターの生みの親と言われるシコルスキーさんが残した言葉に、深く感銘しました。　それは、「誰かが助けを必要としている時、飛行機では花束を投げることができます。　ヘリコプターは助けが必要な人の傍に降りて、花束を手渡しすることができます。　」と言う　ものです。　花束は　まさに　ドクターヘリで患者さんのもとに駆けつける　医師　看護師です。　ドクターヘリの真髄を突いた言葉と思います。　しかも　これはドクターヘリの場合だけでなく　日頃のわたし達の診療にもつながるような気がしました。　新たな気持ちで　また　頑張れそうです。