院長挨拶
医療法人社団 耕友会
野口整形外科内科医院
理事長・院長
橋本 孝治
受診してよかった、また受診したい、
と思っていただけるような
クリニックを目指して
令和元年8月1日から当医院を承継いたしました橋本孝治と申します。前院長が築かれました安全で正確な医療を提供できる地域のクリニックとしての立場を継続するとともに、さらに患者さまが満足していただける医療、サービスを提供できるように、そして受診してよかった、また受診したい、相談したいと思っていただけるようなクリニックを目指して精一杯努力していく所存でございます。私自身のとりえである「元気さ」を患者さまと共有し、最高の笑顔をもって皆さまの健康維持に貢献できれば、医療者としてこれ以上の喜びはありません。
どうか末永くよろしくおねがいいたします。
略歴
- 2001年
- 岐阜大学医学部医学科卒業
同 岐阜大学医学部整形外科 - 2003年
- 日本医科大学高度救命救急センター
- 2004年
- 岐阜大学医学部附属病院整形外科
- 2008年
- 山内ホスピタル整形外科
- 2013年
- 岐阜大学医学部大学院医学系研究科卒業(医学博士)
- 2013年
- 岐阜大学医学部附属病院
高次救命治療センター臨床講師 - 2016年
- 山内ホスピタル整形外科リウマチ科部長
資格
- 日本整形外科学会専門医
- 日本リウマチ学会認定医/指導医
- 日本整形外科学会認定リウマチ医
- 日本救急医学会専門医
- 日本航空医療学会認定指導者(フライトドクター)
- 日本DMAT隊員/インストラクター
- 日本救急医学会認定ICLSコース
インストラクター/コースディレクター
私の思い
岐阜大学で学んだ
救急の現場で培った想い
医師になってこれまで、整形外科医としての傍ら、救急医としての経験も積み、瀕死状態の人命と向き合うという究極の場面にも幾度となく遭遇してきました。岐阜大学医学部附属病院勤務時は救命センターでフライトドクターとしての経験も積みました。これらから学んだことは、現在は「チーム医療」が確立され、医師だけが“オレオレ”“オレ様”ではなく多職種が協力し合ってはじめて、患者さんを救うというスタイルは当然でありますが、元をたどればそのチームを構成する一人一人のパワーがあってこそ、みんなで力を発揮できるということです。
私の座右の銘のひとつに、「たよりないこの手で救えるものがある」というものがありますが、まさに私は常にこの言葉を心に日々の診療にあたっています。ドクターヘリでの救助の要請の際は岐阜大学のケースでは多くは医師は一人(他に看護師、機長、整備士)で現場に投入され自分が何とかしないとその患者さんのかけがえのない命を失いかねない状況にあります。こんな時こそ、たよりない自分でもがんばれば必ずこの患者さんの命を救える!絶対救う!との思いで現場に入っています。これは今の整形外科医としての日々の診療でも同じで、自分のところに来ていただける患者さんの病気を、たよりないちっぽけな自分かもしれないけど必ず力になることはできるとの思いで診療にあたっています。スタッフにもこれを肝に銘じ、それぞれは小さなパワーかもしれないけど何か患者さんのためにプラスになることが必ずあるし、それが集まればもっと大きなパワーになると信じて日々の診療にあたるように指導していくつもりであります。
スタッフ一同、最高の笑顔をもって
患者さまに接する
多くの病院がある中で、わざわざ当院を選んでいただき受診していただく患者さまに、病気でつらい思いをして受診されたのに、こちらの不備でさらにつらい思いやいやな思いをおかけすることがないように、スタッフ一同、最高の笑顔をもって対応できるように、心がけています。あそこに行って、まだ痛いけど、ちょっと元気になった!あの先生、スタッフさんたちと一緒に治していこう!と思われるクリニックを目指して精進していきますのでよろしくお願い申し上げます。
医師紹介
医師
野口 耕司
- 1971年
- 京都大学医学部卒業
- 1979年
- 川崎医科大学整形外科 講師
- 1985年
- 松江赤十字病院整形外科 部長
- 1987年
- 岐阜市民病院整形外科 部長
- 2001年
- 野口整形外科内科医院 院長
- 日本整形外科学会専門医
- 日本リウマチ学会専門医
医師
野口 智恵子
- 1975年
- 京都大学医学部卒業
- 1985年
- 松江日赤病院健康管理センター
- 1990年
- 彦根市立病院内科
部長(糖尿病外来) - 2001年
- 野口整形外科内科医院 副院長
パーキンソン病・
神経内科専門医
久野 貞子
- 1968年
- 京都大学医学部卒業
- 1978年
- 米国Johns Hopkins大学留学
- 2004年
- 国立精神・神経センター 副院長
- 2009年
- 京都大学医学部神経内科
臨床教授
法人理念
「患者さまファースト」
患者さまに元気と最高の笑顔をお届けできるクリニック
基本方針
-
「笑顔」・「優しさ」・「思いやり」を常に心がけます
-
一人ひとりの患者さまの人格を尊重し、
患者さま目線で心のこもった優れた医療、待遇を提供いたします -
地域の皆さまの健康維持、増進のために、
地域に根ざした信頼されるクリニックを目指し地域社会に貢献します -
医療のプロフェッショナルとしてスタッフ一人ひとりが
向上心を持って学び、知識と技術の研鑽に努めます -
患者さまが受診しやすく、スタッフも働きやすいクリニック環境を
形成できるように努力します
施設紹介
待合室、診察室、リハビリ訓練室、トイレなど、全室車椅子での移動が可能です。
最新の診断機器を使い、迅速な診断と治療を心がけています。
ホテルのロビーのようなゆったりした待合室
患者さまとコミュニケーションが取りやすいオープンカウンターの受付
オープン式MRI
デジタルX線撮影装置
マルチスライスCT
全身測定用DEXA骨密度測定器
手根管症候群や肘部管症候群を判断する筋電図伝導速度測定
動脈硬化の評価にPWV、動脈硬化の閉塞検査にABIを測定
InBody測定
高精度体成分分析装置「Inbody770」で筋肉、体脂肪のバランスを評価できます
体を構成する基本成分である体水分、タンパク質、ミネラル、体脂肪などを約60秒で測定します。栄養状態に問題がないか、体がむくんでいないか、身体はバランスよく発達しているかなど、人体成分の過不足を評価します。
医師になるきっかけは両親のすすめ
自分がなぜ医師になったのか・・・?中学から高校のころ、両親に仕向けられる(すすめられる)ように!? 医学部医学科への受験を志すようになり、晴れて医学部医学科に合格して大喜びしたのはまだ鮮明な記憶として残っています。医学部の受験の面接の際に試験官に「あなたはなぜ医師になろうと思いましたか?」という、超ありきたりな質問を受け、「人の役に立つことがしたいからです」と答え、そしたらまた試験官に「人の役に立てる仕事は医師以外にもたくさんありますね!」と、苦笑しながら言われたことも鮮明に覚えています。
あれから20年以上がたち、今ここに自分の思わんとする医療を提供すべくスタート地点に立つことができました。これも、これまで周りで支えてくださった方々、友だち、そして医学部に仕向けて(すすめて)くれた両親や家族のおかげであり、その恩に恥じることないように、身も心も引き締まる思いであります。